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あかねちゃん6歳

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ホームページを開設してはや10年。PC関係、大変お世話になっている飯島さんのお嬢さん「あかねちゃん」も、もう6歳です。水彩画をHPに載せるようになったのも、あかねちゃんを描いたのがきっかけ。(その時のあかねちゃんはどんなだったかって??→それはこちら) そんな訳でホームページの水彩歴とあかねちゃんは同い年。これからもあかねちゃんの成長を追っていきたいと思っています。

あかねちゃんも来年は小学生。・・・この次はランドセル姿かな?

2008.12.11

 

水彩画展

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12月の10日~14日(10:00-17:00)に、町田市民ホール4階の第2ギャラリ-で、橋本の水彩画の教室「水彩画・日曜会」の第1回展覧会をします。

日曜会。毎年夏に女子美でオープンセミナーを行うのですが、そこで受講された有志が、「夏だけでは物足りない!」と結成した会です。皆さん、馬車馬のように描くぞ!をモットーに初めてその成果を発表します。馬車馬のようにどこへ走っていっちゃうんだろう・・という心配をよそに、個性溢れる、力漲る作品です。

ギャラリースペースが小さく感じられる程、今回22名の作品を展示します。是非、お出かけください。

 

2008.11.30

red

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初めての水彩画展、おかげさまで予想以上に多くの方にご覧いただくことが出来、本当に感謝です。水彩画展、どうなのかなぁとはじめは不安もありましたが、やってみていろいろと勉強になることもありました。HPから来てくださった方も何人かいらして、見てくれている方がいるんだと思うとブログの更新もはりあいになります。これからもどうぞよろしくお願いします!

後片付けもまだまだ終わらず、額やら梱包材やら家中がスゴイことになっていて、いただいたお花たちも早く絵にしたいな~などとおもいつつ・・・。さきほど電話が鳴っていきなり「おかあさん?」と若い男性の声。私はお母さんじゃないし、私の母に男の子いたっけ?なんて思いつつ、・・・あれは詐欺だったのかな、いい声してたけど。ああ、家もごちゃごちゃだけど頭もちょっとごちゃごちゃ。

2007.11.14

 

薔薇と小物

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展示する作品の額装もだいたい出来上がりました。額に入れてみると、印象がかなり変わります。ちょっとうるさい位描きこんだり色の濃いものの方が案外よく見えたり、余白の部分が大きく気に入っていたものは、額に入れるとおとなしすぎて映えなかったり。わからないものです。たくさん描きためた絵のどれを選ぶかも 迷い出したらキリが無く・・・。展示することを念頭に描けばまた違ってくるんだろうなぁ・・・。

 画廊スペースいっぱい、15号から2号までの小品を22点ほど、とにかくぎっちり展示致します。→ → 水彩画個展のご案内

上の絵は、綺麗な色の薔薇を見かけたので、小物を並べて描いてみました。いつも描いている部屋は北窓ですが、これは違う部屋で描いたので東南窓からの光の色が新鮮でした。額装済んでからもこんなのをぽちぽち描いているので、いつまでも展示する絵に迷っています。

2008.10.24

水彩画個展

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外を歩けば金木犀の香り、秋を感じる香りです。こちらはエジプトの香水瓶、私のガラスのコレクションの中から選んで描いてみました。透明な色とりどりの面白い形、何の香りも香水瓶からはしませんが、眺めているだけで私は満足!先日はお教室用のモチーフにとビザンチングラスを購入しましたが、入荷待ちで届くのがタノシミ!モチーフ選びもつい自分の趣味に走ってしまいます・・・。

さて、そろそろ額装の準備など始めだしました・・・。来月11月の3日(文化の日)から1週間、水彩画の個展をします。個展は何度も経験していますが、水彩画で個展をするのは初めてです。場所も、私の受け持つ水彩教室にほど近いエリアです。JR横浜線成瀬駅から徒歩7~8分、恩田川沿いの住宅地の中にあります。詳しくはこちら→水彩画展ご案内  是非、ご高覧下さい。

その後は、12月のはじめに町田市民ホールにて、橋本の水彩画の教室「水彩画・日曜会」の第1回展覧会と続きます。こちらもまた、追ってお知らせ致します。

2008.10.7

own risk

ただ今、個展開催中・・・といってもその作品は実際の1/30(だったかな?)の大きさで先日のなつかでの個展を再現していただいた。どんな展示なのかこれをうまく説明している友人きよちゃんのサイトでご覧いただきたい。大村益三氏の作品で、和光大学構内で開催中。その、大学内でのアーティストトークでの一幕。「自分の作品を発表したり、美術を続けていきたいと思う学生に対し、何かコメントをお願いします。」学生からのその問いに対し氏のパチンと頭に焼きついた一言、作品を作りつづけることは「オウンリスク」を負うこと。赤字と時間と・・様々なリスクを負うこと必至、「美術に夢は禁物」なのだ。オウンゴールならぬオウンリスク、私はこの言葉を非常に気に入ってしまった。

そもそも生きている限り結局どんな物にもリスクはつきものだが、敢えてそれを買ってでる。 幸せ、ってなんだろう?って考えた時、それは、求める先に在るものではなく刹那にあるものだと私は思う。そしてその一瞬が永遠だったりするのではないか。永遠、というと時間の連続をいうように考えがちだけれど、無時間的なものだろう。結果は結果、目的のために制作しないから出来上がってしまった作品には執着しない。まさに制作し続けること、ハイリスク、ノーリターン。淡い期待をしないこと。

2008.9.27

秋いろ

keito.jpg この数週間の間にいろいろありました。ひとつは鹿児島の伯父が亡くなり家の留守を預かったこと。その後、救急車に乗ったこと。突然夜中に 脂汗だらだら、立ち上がれないほどの胃痛・・・。どうやら原因はストレスのようですが、ストレスとは無縁と思っていたから、何がストレスになったのか心当たりもありません。いや、しかし参った、痛かった。そして先日、はじめて胃カメラを飲みました。鼻の穴が小さすぎて入らず結局、口から。ちょっと緊張。モニターに映し出された、はじめて見た私の食道から胃は 外見に見えるどこよりも美しく見事な物でした。滑らかな温かみのある色、モニターではなく実際の色はもっと綺麗なのでしょうか。

それにしても、生き物ってスゴイな。自分で考えなくたって、食べ物を消化してくれるし、疲れたからって休むことなく心臓は動いているし。。。

2008.9.22

残暑

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ゲリラ的な豪雨やら、何だか不安定な天気が続きましたが、夏休みも終わり今日は新学期の初授業に行ってきました。1ヶ月ちょっとの間にひとまわりくらい大きくなった中学生たち、その分こっちはちょっと小さくなったかも知れません。久々の授業は、舌がもつれて上手く話せず、早くもとにもどさねば・・。

私の夏休み、今年は女子美セミナーをとびとびにセッティングした為、何だか慌しくどこへも行けずに終わってしまいました。あえて言えばジュリアンオピーを観に水戸へ行ったくらい。面白い展覧会でした。

さて、もう一つ増える予定の水彩画講座は相模大野にあるカルチャーセンターです。第3月曜の月に1回の講座です。詳しくはinformationをご覧下さい。

2008.9.3

水彩画材コレクション?

26.jpg水彩画を描くようになって、モチーフもいろいろ集まってしまったが、絵の具や紙もかなり増えてしまった。色は混ぜたり重ねたりすると無限に作ることが出来るが、この色を出したい!と思っても混色や重色では出来ない色というのもある。 それに、メーカーによって発色や滲み方も異なるし、癖もある。新しく手にした絵の具を使うときのドキドキ、その絵の具の色に触発されて描くことも多い。

紙も同様。 水をたくさん使う透明水彩では紙がどのくらい水を吸い込むかでだいぶ違ってくる。不思議な広がり方をしてくれる紙、思った以上の発色をしてくれる紙、吸い込んだら最後絵の具を逃がさない紙。こちら側の水加減で、紙がいろいろな答えをしてくれる。紙によっては、予想もしなかった答えを出してくることもあるし、その会話がまた楽しい。25.jpg

版画もそうだが、自分の意志だけではどうにもならない部分、偶然や時間の流れによって あちら側が作り出してくれるものにとても興味がある。「創る」に対して「成る」というコトバがあるけれど、自分の非力をカバーしてくれてしかもいろんなアドヴァイスをしてくれる「成る」という要素が私は大好きだ。

2008.8.22