花摘み

この夏、気がかりなことが多くてそわそわしていましたが、やっと落ち着いて絵も描けるようになりました。

気がかりなこと、そのひとつは教員免許更新講習。
去年仕事が重なり講習を受けなかったため、後がない私は何としても今年やらねばなりませんでした。
受けなければならないとわかって2年間、なんとなくもやもやしていたもの。
やっと合格の通知を受け取り、そのもやもやが晴れました。

久しぶりに、講義を受ける側。
机の前に座ってるだけでも体中がこちこちになるわ、漢字を忘れているわ、ノートの行にまっすぐ文字を書けないわ・・・。
実技講習では、先の読めない授業の進み方にドキドキし、なんだか生徒の気持ちがよーくわかりました。
それにしても、遅刻しないように毎朝5時過ぎに出かけ、朝から夕方までみっちり講義を受けた1週間はかなりの疲労。
落とすための試験ではないとわかってはいたけれど、結局暗記することはそれなりにあるし、緊張しました。

さ、これからじゃんじゃん絵をかくぞ!
2011.8.24

 

痛恨(詩歌集)

 

8月出版予定の詩歌集の表紙に、カズエバラを描いてほしいと依頼がありました。

いくつか描きましたが、タテ絵のレイアウトに合わなかったので外した絵のうちのひとつです。

 

カズエバラ。

私が小学生だった頃、ちょうど授業中の学校の窓から轟音とともに見た、急降下する米軍飛行機。

墜落したその飛行機の犠牲になった、その方、かずえさんを偲んでつくられたバラです。

 

2011.8.18