daffodil

2.jpg 毎年この時季、庭の片隅にラッパ水仙がたくさん花を咲かせます。他の季節もずっと球根が眠っているので、他のものを植えるわけにもいかず、普段はこの場所は殺風景なのですが、芽を出し、葉が伸び、蕾を持ち始めると、心待ちにカウントダウン。 けれども春先は風が強いので、せっかく花を咲かせても庭に咲いたままよりは、切って花瓶にさしたほうが長持ちするようです。

学年末の忙しい仕事、大学は卒業式も終え、ホ-ムペ-ジのリニュ-アルをしようと、このところずっとパソコンをいじっていたのでスケッチするのは久しぶり。今回はcssを使ってやってみました。ソ-スで作業していくのは初めてだったので慣れるまでは大変でしたが、やっているうちにのめり込んでしまいました。 他のブラウザでも字崩れなどせずちゃんと見られるかな。

2006/3/17

 

 

音楽

4歳の頃、母に「ピアノとバイオリンのどっちがいい?」と問われ、大きな楽器のほうが好いと思いピアノと答えたのを記憶している。以来,大学に入るまで続け、それなりに身をいれてやっていた。小さい頃は、思うように指が動かないと自分の手に噛み付いて、毎日の練習が終わると手の甲に歯形がいっぱいついていた。
音楽は時間芸術。 私が音楽では苦しいなと思ったのは、時間の流れについていけなかったから。練習ならうまくいくまで繰り返しできるが演奏となるとそうはいかない。音楽の情景をイメ-ジして体で覚える訳だけど、時々、時間の流れからはみ出してしまって追いつかないという感覚、音楽にのせられない、という自分の限界を感じた。とりあえす、絵画にはそれがない。自分のペ-スで時をじっくり積み重ねていける。
今回ホ-ムペ-ジに、ドロ-イングなども載せてみた。昔の題材は殆ど音楽から。子供の頃から聴いていた音楽は専らクラシックだったが、その中でも一番シュ-マンの曲はイメ-ジが浮かんだ(一番ぼろぼろになっている楽譜もシュ-マン)。いまだに「音」は大切な要素の1つで、今はジャンルを問わず(ただし演歌以外)たくさんの好きな音楽に囲まれている。

2006/3/9