弘前公園

11-nozawa 今年も残りあとわずか。

これは雑誌「一枚の絵」の2017年11月号紅葉特集に掲載した5点の作品のうちのひとつです。

この取材のために出かけたのは2016年の11月のちょうど今頃。

着いたその日は雨模様、震えるほどに寒かったです。まずはここ、弘前公園へ。

このあと、十和田へ移動し、奥入瀬、平泉の毛越寺へと南下しました。

こういう機会を与えられないと、紅葉を追って出かける事はなかなかありません。

この弘前公園の桜の紅葉も奇麗でしたが、毛越寺の楓の華やかさも見事でした。

今年はどうなんだろう・・・?

 

秋桜

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花瓶に活けた秋桜。

花の向きだけ観察しながら、横長の紙に自由に配置して、

風を受け、野に咲く秋桜をイメージして描きました。

 

久々に風邪で寝込んでしまいました。

寒暖差が激しいと体にも応える様で。

 

 

シュウメイギク

shumeigiku

教室に、庭に咲いたお花を持ってきてくださったので描いてみました。

白く優しい花、難しかったです。こういう時は背景が特に大事、優しく繊細に・・・と思いながら描きました。

久々に、横浜美術館でワークショップがあります。詳しはここをクリック

横浜美術館では、版画家、駒井哲郎展も開催中です。

伯父の中高校の同級だったと、ちょこっと話を聞いた覚えがあります。

絵の大好きな伯父で、たくさん手紙のやり取りをしたことを思い出します。

駒井哲郎と聞くとその話の方を思い出してしまうのが不思議・・。

 

 

葡萄

budow暑い日が続くと寒い冬が恋しくなるけれど、昨日は急に冷え込んで、着るものにも困るほど。

 

今日は久々に温かな日差しです。明日からは台風でまた崩れそうです。

貴重な晴れ間なので、今日は銅板の腐蝕をします。

 

先日は勝沼でブドウ狩りをしてきました。珍しい品種がいろいろ。これはウィンクという品種です。

 

水彩画の会 たまプラーザ展

azamino展覧会のお知らせです。

2018年9月5日~10日まで、アートフォーラムあざみ野 横浜市民ギャラリーあざみ野2階展示室において、たまプラーザ教室の有志12名による作品展を開催いたします。

約50点ほどの作品が並びます。

今回の展示は、有志の皆さんが自分たちで企画し、準備しました。私は傍らで見守っていただけで、今日の搬入にちょこっと顔をだし様子を見てきましたが、皆さんの力作の並ぶいい展示でした。

是非ご覧ください!

10時から16時まで (最終日は15時30分まで)

コップに花

  murasaki

猛暑続き、小さな私の工房もムワッと暑く、作業もままなりません。
コツコツと1カ月かかってやっと終えた下描きを版に転写し、1日放置してしまったら、なんと版に塗ってあったグランド
(防腐材:蜜蝋やアスファルト、松脂、乳香などをぐつぐつ煮込んで冷やし固めて作ったもの)がこの暑さで溶けて、転写がすべて剥がれてしまいました。
ひと月の仕事が、ぱあっと消えてなくなりました。

またやり直せばいいだけの話だけれど・・・。

昔に比べて、根気が段々となくなってきた気がします。

 

 

 

夕涼み

kurema学校の仕事も一段落。ひと足先に夏休みです。

夏らしい暑さもなく雨が多かった去年とは反対に、今年は猛暑続き。

局地的な豪雨はなすすべもなく多くの被害を出し、自然の力には本当にかないません。

どちらかというと夏の暑さには強く、この季節が好きでしたが、それは数十年前までのはなし。
今は冷房なくしてはやっていけないし、扇風機と、打ち水して夕涼み、なんて暑さの質が昔とは全然違います。

風鈴の音も熱風にさらされて、なんだか空しい。

せめて、涼しくなりそうな絵でもと、描いてみました。

 

 

優しい花

kusabana2おかげさまで、無事に個展を終了しました。

遠方からも、多くの方にご高覧いただくことができ、嬉しかったです。ありがとうございました!この場を借りてお礼申し上げます。

なるせ美術座での版画と水彩画の2年ぶりの個展、今回は版画の作品にも力を入れました。

他の仕事におされてなかなか手を付けられずにいた版画、ずっとやりたかったことが、少し形にできたような気がします。

これかも、もっと内容を深めていけるようコツコツと制作を続けていこうと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします!

 

 

個展のおしらせ

 2018

2018年5月26日から6月3日までなるせ美術座で2年ぶりの個展を開催します。

時の移ろいと共に変容する色・形。

刻々と姿かたちを変えながらも、目に見えない普遍的ななにか。

時とともに変容する色と形をテーマに制作を続けています。

 

近年、自然とりわけ森の中を題材にしていましたが、

今回はイタロ・カルヴィーノ「見えない都市」に着想を得ていくつか小品を作りました。

 

昨年旅行したクロアチアの風景や静物の水彩画、エッチングとモノタイプの版を使った作品を2部屋のスペースを使って展示いたします。

 

(水曜定休、10:30~17:30)

 

 

春の花

f1 これは3月に教室で描いた春の花シリーズ。10枚近く描いたうちの2つです。八重とか不思議な品種がいろいろ。

まだ開いていないチューリップでも、描いているうちにどんどん開いてきて、あれれ!びっくり、開いてみたらなんとでっかい芯が出てきて、なんとアネモネ。・・・確かに下のほうについている葉を見ると確かにチューリップではありませんでした。  

ラナンキュラス、アネモネ、チューリップ・・・全然違う花なのに、新しい品種はパッと見ではわかりません。

花屋さんではもう春の花は終わりのようですが、庭はチューリップが盛りです。f2

 

学校は春休み中。今のうちに個展の作品も仕上げておこうと制作に励んでいます。

版を使う作業はまとまった時間がないと落ち着いて制作できないので、この時期にかけていましたが、友人らの展覧会に出向いたり、父の入院手術なども重なって予想外に慌ただしく時間が過ぎていきます。

 

4月17日からは毎年恒例の日曜会の発表があります。皆さんの一年の成果をぜひご高覧ください。

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