NOTEBOOK -雑記帳-

2006年8月12日

研修

Filed under: 制作ノ-ト — Nozawa @

美術工芸科研修に参加、今年は長野の装飾学校へ。ステンドグラス、木工,金属の中から選べたので、鍛金をやってみた。鍛金といえば、銀の延べ棒からスプ-ンを作ったことがあったけれど、今回は鉄。銀の場合は高温にしてすぐ鈍して叩くが、鉄は熱いうちに打つ。コ-クスで高温になった炉に鉄を入ながらの作業は汗みどろ、使い慣れない筋肉を使うのでへたばったが、徐々にカタチになってくると楽しくて没頭してしまう。

夕飯はバ-ベキュ-で、目の前に沢山お酒を並べられては自制はきかない。明日もありますよって忠告されたけど、飲んでしまった。そして、勝手に持参した寝袋で寝たせいか安眠できず(酔っ払って寝袋で寝ると閉所恐怖症か?ってくらい苦しかった)、翌日は案の定二日酔いで、朝食もとれないまま工房へ。出てくる汗は冷や汗だったけれど、火の前に立って金91.jpg槌を振り下ろしていると、酔いも覚めてくる。なんだか不思議。二日酔いになりながら初めての鉄で作ったのは恥ずかしながらこんなもの。時間が余ったのでお皿に足をつけたら鼎のようなものになったけれど、満足、満足。蜜蝋を塗って仕上げ。錆止めには絹を使うという伝統的な方法もあるらしい。あたためた鉄にシルクの布を使って拭くと、繊維が燃えて蛋白質が作用し黒く色がつく。昔の人はよく考えたものだな。そうだ、塗るといえば漆塗りをしたとき。「乾かす」といえば湿気を与えないことをイメ-ジするけれど、漆はじゅうぶんに湿気を与えないと乾かない。風土と密着しているんだなあ。

筋肉痛も漆かぶれも、何日か経ってあとででるけど、工芸って面白い。

2006/8/12

 

4件のコメント

  1. やっほー!工芸体験!楽しくやったようで良かったねえ。我々平面描きにはいい刺激になるようです。Izumoは山だけに妙な虫がでたり蠅がデッカカッタリ、(ホントのムカデって初めてみた)戸惑い100%だけれど、人間的にもいい修行かなーと思ってやっています。ままなりませんが。ノザワHPいっつも楽しみに拝見しています。
     FROM IZUMO FROM K

    コメント by キャサリン山田 — 2006年8月20日 @

  2. キャサリン山田さま、やっほ-!工芸研修楽しかったです!虫といえば、窓を開けっ放しにしていたら、飲んで戻ったときには部屋におっきな蛾がいっぱい入ってきてました。ちょうど寝袋だったから蛾よけにもなったけど。(だから苦しかったのか?)
    すっかり秋の日差しですがIzumoはもう肌寒かったりして。虫さんたちと楽しく修行を!脱皮したキャサリン山田さまとお会いできるのを楽しみにしてますぜ!!

    コメント by nozawa — 2006年9月2日 @

  3. いやいや、楽しかったね~ (*^_^*)
    教えてもらって作品作るのって、いつも新鮮な気持ちになりますね。
    ステンドグラス、授業でやってみたいな~ でも、お店に行ってみたら、ガラスが高価でびっくりしてしまいました。
    飲み会も、久しぶりで嬉しかったな。
    翌朝の食卓での野澤ちゃんの固まってしまった姿が忘れられません。
    なんて、私も相当酒臭かったと思う・・・・

    キャサリン慶子ちゃんもがんばってるのね♪
    猫ちゃんはいないの? うちのもうすぐ1歳のメルは、この間ミスターGを捕まえてくれそうになったよ・・・ ひょえ~~
    修行を終えたら、みんなでがんがん飲もうね!

    コメント by カトリーヌ吉田 — 2006年9月7日 @

  4. おしえてもらう側っていいよね。わからないときに「わかりません」って質問できちゃう。カトちゃんのステンドグラスも面白そうだったね。私は急遽鍛金に変更だったから、ちゃんとした作業着も用意してなくて。あとで気がついたんだけど、シャツがちょっと焦げてました。とにかく、修行を終えてみんなで飲むのが今からたのしみ!修行を終えての一杯って、また格別だろうねぇ。

    コメント by nozawa — 2006年9月8日 @

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