
この絵も、やはり展会直前に描いたものです。花瓶ごと描いた物などこのモチーフでいくつか描きましたが、そのうち小品のこの絵を今回展示しています。サムホールくらいの小さなものですが、小さい作品って意外と難しいです。
水彩は花などをモチーフにしたものが多いですが、花を描く、というよりその周りの空気をかきたい、というのがいつもの私のテーマです。版画でも水彩画でも、それは共通しています。学生時代のスケッチブックが先日ひょっこり出てきましたが、そこに書いてあるメモ、
*聞こえない音、振動まで、リズム
*時の移り変わり、連続・非連続
*広がり、深さ、吸い込まれる空間
*反射する、白い光 或いは 鬱蒼とした森の匂い
*しみ、透明な空間、点、
などなど・・・・・抽象的だけど。
考えていること、今とたいして変わらないなぁ・・
2009.11.1
水彩画の展示の搬入に行ってきました。免許をとって車に乗るようになって10年ほど経ちますが、はじめて高速道路を使いました。銀座まで30分ちょっと、はやかったです!
夕べ一度に4つも咲いた月下美人。毎年咲いたら描こうと思うのだけど、うっかり忘れてしまうことも多くて。昨日は忘れないように早々に玄関に運び込んでおいたので、忘れず描くことが出来ました。それでも、まだ開かないからと他のことをしている隙に、いつの間にか全開になっているから油断なりません。
秋風が吹いて、コスモスが咲きました。秋の虫がチンチロと鳴き始め、季節が変わったと実感します。朝、梔子のいい匂いがするなぁと思ったら、庭にたくさん咲いていていました。バイカウツギも。今年の夏は植物も勘違いしてしまう気候だったのでしょうか。





先日買った緑色の花瓶。緑といってもいろいろあるけれど、新緑のような明るくやわらかな春の緑色。そんな緑色を描きたくて野に咲くような花をいれて描いてみました。白いのはフランネルフラワーです。花びらの質感がやわらかな、まさにフランネルのような花。実際の絵はもうちょっと明るい緑ですが、画像にしたらちょっと暗く青みがかってしまいました。ここ最近、いつも絵を描いている仕事場のテーブルの位置を換えて、逆光気味にして描いています。眩しくて見にくいですが、雰囲気を出したくて。