風景を描きだしたら、いろいろ描きたくなってしまいました。今までに行った場所、記憶に残った景色。
ここは、スペインのアルコス・デ ラ・フロンテーラ。セビリアからシェリー酒工場のあるヘレスまでバスで1時間、そこから更に、買い物袋を持った地元の人しか乗らないようなマイクロバスに乗ってまた1時間。崖の上の、のどかな小さい街です。街の人たちは愛想がよく、すれ違う子供たちも「オラ!」とにこにこ挨拶してくれました。 こんなところ、バス通るの?!と思うくらいの狭い道幅、よけるどころか人の家の入り口にまで入らないとバスは通りません。家々の真っ白な壁は目を開けていられないくらい眩しくて、暖かなこの場所は2月だというのに蝶が飛んでいました。
2008.1.7



今年もあと僅か、仕事場の掃除。描きたまってしまった絵も、ちょっとは整理をしないと・・・。失敗作の捨てきれずに置いてあったものを、思い切って処分。でも、部分的に使えそうなものはコラージュにできるし、切り取っておくことに。
冬はもっと寒かったよな、、、だって、庭でザクザク踏んでいた霜柱が立ちませんし、水道管が凍って(家が古いので)、朝のうちは暫く水が出ないなんてこともこのところありません。季節感もなんだか知らず知らずのうちずれていきそうです。温暖化のせいでしょうね。
私が作品を作ったり絵を描いていると、ひょいと母が覗き込んで批評をします。小さかった頃はよく母の真似っこをしながら、一緒に林檎や、窓から見える風景を写生していました。今では専ら評論家。これがまた図星なことを言うのでときどき腹が立ちます。たまに母も自分でも描いてみたくなるのか道具を広げて描き出すのですが、途中で筆を入れてみろと私に指示。で、筆を入れると、「そこはもっとこんなふうに」、とか、「そうそう!それでいい」とか。・・・何なんだぁ~?

先月のはじめ、大学の特別授業で洋画の1年生対象に水彩画講座をもちました。大学では版画の授業は持っていたけれど水彩画は初めて。今回の授業ではモチーフも全て任されました。どんなものがいいかな、事前に手伝ってくれた学生さんに聞くと、百合!ガーベラ!鳥かご!(?!) 予算全てを花と果物、オトナ買いしました。気分爽快♪ そしてモチーフ棚のものと組み合わせてセッティング。(セッティングって意外と難しい~。)