机の上

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今まで並んでいた水彩絵の具にかわり色鉛筆が増えて、最近の私の作業台はこんな感じ。

学校で貸与されたipadのお絵描きソフトを使って練習したドローイング、やはり映像だけだと触覚的なものが足りないのでそれをもとに画材を使って紙に描くことに。

ソフトを使えばペンも鉛筆も絵具もエアーブラシも指1本で簡単だけれど、実際紙に同じように描こうとするとたくさんの画材が必要に。鋭い線はつまようじの先にインクを付けたり(そのうち版を使ってドライポイントで描いてみよう)、絵の具や色鉛筆がきれいに発色してタッチを活かすにはどんな紙を使えばよいか、などなど。うあぁどんどん画材が増えていく。

今年は2つの中高等学校と、水彩画の教室と、コロナで外に出たくないと思いつつも慌ただしく時は過ぎ、気が付けばもう今年もあと3日。校風の全く違う2つの学校ではどちらも中学3年生担当だったけれど楽しかった!

来年は10年住んだ家を引っ越し、心機一転。家のリフォームやら片付けでまたやることいっぱい・・・。

来年はどうか良い年となりますように!!!皆様良いお年をお迎えください。

 

 

タブリーズ

tbriz これも先の講習会の時30分くらいでで描いたもの。

この風景はモチーフとして何度か登場しています。

タブリーズの廃墟。

ちなみに一番最初に描いたのはこちら→タブリーズ廃墟

真っ赤な山が印象的でした。(今回はちょっと薄いかな)

こちらも画面下半分に下地材のモデリングペーストを使って絵肌を荒っぽくしています。

水彩であそぼう

x1s著書の「透明水彩画HANDBOOK」にも載せていますが、水彩の性質を生かして描くクリスマスツリー。

絵の具の扱い方を学びながら、クリスマスカードをつくっちゃおう!ということで

飾りのボールを白抜きしておいてツリーの部分はドリッピング、いろんな水彩技法を楽しく学べるいいアイディアだと自画自賛。

2009年「透明水彩画HANDBOOK」が出来上がった時は部屋中が本だらけでどうしよ~って思いましたが、おかげさまで今はスッキリ、でもちょっと寂しいです。

Arcos-de-la-Frontera

Arcos de la Frontera逆光の黒っぽい絵に続き、これは白壁。

白い壁の質感を出すため、下地材を使ってみました。

アルコス・デ・ラ・フロンテーラ、スペインの小さな町です。

どの家も白い壁、こんな狭い路地をマイクロバスがぐいぐい通ります。

この時は2月でしたが蝶がひらひら飛んでいて暖かく穏やか、白壁に光が反射して眩しかったな

 

Ferrara

Ferrara 昨日、町田版画美術館での水彩画教室で描いた風景画。

写真をもとに絵を描いてみようという趣旨で、今回は私が用意した写真で構図の取り方や色ののせ方をレクチャー。

建物メインに、3つの写真を用意しました。これはそのうちのひとつ。

みな同じものを描くのですが、色のつかいかたも、濃淡の具合も、出来上がりはみな違う。

私のは逆光を強調して真っ黒けな絵になってしまいました。でも、色を抑えると調子のつけ方もわかりやすいかな。

 

ン十年前に旅行したイタリア、フェラーラの町です。

そう、リラがユーロに変わったばかりの時でした。

買い物してお金を渡すと、店員さんが「ユーロが来ちまった!」と陽気に慌ててたのが面白かったなぁ。

 

 

 

リスボン

risbon 10月も半ば。

新しく再開したたまプラーザ教室はきれいな日差しが入って心地よく、やっと気持ちも落ち着きました。

しかし、今年は1校、仕事が増えたこともあって何だか余裕がないというか制作する気が湧きません。水彩画も教室でみんなと一緒に描くくらいで・・・。これじゃいかん!と思っているところに「一枚の絵」から久々に風景画の依頼が。お仕事もらってやっと描く気になりました。どんなのがいいかな~といろいろ撮りためてある写真を引っ張り出して5枚ほど。

楽しかった旅行を思い出しながら、あれ、描き方忘れちゃったなと、まずこれを描きました。雑誌に載せる絵はまた別のもの、本が出てからのお楽しみ~

 

ホオズキ

hozukiiART STUDIO NAO、2010年に始まったこの教室も今月で閉室です。

最初の時からずっと来てくださっていた生徒さん、帰り際、部屋の壁を撫でて「ありがと!」と一言。なんだか感慨深かったです。

10年ひと昔というけれど、あっという間のような。

来週いっぱいここで教室やって、あとは片付け、お引越しです。

9月からはこども教室担当の 若宮先生宅アトリエをお借りして教室を続けます。これはこれでまた楽しみ。

さて、教室の名前は何になるかな~?

 

 

フサスグリ

kusasuguri先日見つけたかわいい赤い実。

これはフサスグリ。このフサスグリはジャムなどにして食べられるようだけど、はびこって大変なのだとか。

昨年の秋。名前がわからないのですが、やはりかわいい赤い実を花瓶にさしておいたらそのうちに根が生えてきました。植木鉢に植えたところ、最近ナスの花のような紫色の小さな花を咲かせました。なんていう名前の植物だろう・・・、植物図鑑やネットで調べたところ、どうやらナス科の植物らしいというのはわかりました。

ワルナスビ、バカナス、ヒヨドリジョウゴ、マルバノホロシ、ヤマホロシ、ツルハナナス、

・・・いろいろあるけれど、ナスってろくな名前つけてもらっていない。ワルナスビは名前の通り毒持はびこる嫌われ者。花は似ているけれど、棘とか、葉の形、花色の変化や実の色などが違っていて、ワルナスビやバカナス、ツルハナナスではなさそう。

そういえば以前、ゆすら梅も庭に植わっていたけれどいつの間にか消えちゃったな。

 

 

アジサイ

ajisai2021ちょっと久々の更新になってしまいました。

実家の庭にたくさん咲いたガクアジサイです。

私が一番好きなのはスミダノハナビですが、こちらはなかなかきれいな花をつけてくれません。

 

いつも同じような一方向ばかりのニュースは見たくもなく、戦争に突入した時の日本もこんな感じだったのか?って感じで、

安心安全なオリンピックパラリンピック終わったら76年前の8月のようにならなきゃいいが・・・

と、いろいろ言いたいことはあるけれど、これもあまりよくないのかしら。

私はテレビを消して、おとなしく絵描いて、すきなピアノ弾くことにします。

 

 

 

 

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