鹿児島の祖父母の家の小屋です。もう数十年前にここの主はいなくなってしまいましたが祖父はこの小屋で趣味の蘭をたくさん栽培していました。
日光の強い光、シラス台地で地面の色が白く、そのため反射の光も強いので、このあたりの関東ローム層のどんよりした色彩とは、目に映るものがまるで違って見えます。子供のころは地面にたくさん軽石が転がっていましたが、今はあまり見ないな。まあ今ではどこもアスファルトになってしまったけれど。
いろいろなところを旅行すると、まず空の色、土地の色、空気の色やにおいが初めて感じるものばかりで新鮮です。旅の一番の楽しみはそれを味わうことかもしれないな・・・。
ボローニャで見た陽が沈んだ時の深く鮮やかな青色は日本では見たことがなかったし、ポルトの夕日に染まった赤紫の雲、クロアチアの海のエメラルドグリーンやタブリーズの真っ赤な山、メコン川のエネルギーに満ちたような濁った茶色・・・この先どれだけ出会えるんだろう。
