
昨日のお教室で、こどもクラスの生徒のお母様がお庭に咲いたお花を持ってきてくださいました。なんて奇麗な色!うわっ、と思ったその色を感じたように絵にできればいいのだけど、なかなか思うようにはいかないものです。
小学校で講師をしていたのはもう随分前、子供に絵を教えるのは本当に久々です。
教える・・・。
いつも「絵を教える」、という言葉は使わないようにしているし、使いたくないと思っています。言葉が見当たらなくて、教えると言ってしまうこともあるけれど。
感じ方はそれぞれが感覚を開くこと。そして、感じたことをどうやって描くか、その描き方はそれぞれが工夫すること。そうしないと絵に説得力は出てきません。
私はどういう立ち位置でいれば、それぞれのいいものを引き出していけるのか。いつもそのことを考えて観ていたいと思っています。
2010.7.14




art studio naoの準備も着々と進み、いよいよ明後日からクラスもスタートします。もともとエヴァグリーンは英語の学校なのですが、そこの一部屋を私が使うことになったのです。結局、部屋の準備といっても私はドアに絵を描いたり、物を運び込んだくらいで、床貼りや殆んどの内装はNeil先生がやってくださいました。明るくなって素敵なstudioになりました!壁面には作品を掛け、月末あたりにでもお披露目できたらな、と思っています。
先日は大学の謝恩会に行ってまいりました。版画の講師を終えてちょっと経ちますが、いまだに呼んでくれて有難い事です。大学へは水彩を教えにたま~に行きますが、版画専攻の学生とは授業で接する機会はありません。学校では作業着姿のインクまみれな人たちが、謝恩会ではそれぞれ個性的な姿で楽しませてくれました。そんな場でさえ、真剣な眼差しで絵について突っ込んだ質問をしてきてくれた院生、なんだか嬉しかったです。主体的な姿勢って、やっぱりいいね。
そろそろ啓蟄、空気もふんわりと春らしくなってきました。
珍しい紫色のチューリップ、パンジーやスカビオサなど、あまり描いた事がない紫色で描いてみました。さし色や影にはよく使う色ですが、何枚か描いてみたけれど暗くなりすぎてしまったり・・。 慣れないせいかちょっと梃子摺りました。