「スケッチ&メモ」カテゴリーアーカイブ

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あっという間に桜も葉の緑が多くなってきました。 花が散ってしまう前に今年の桜をスケッチしました。ハーフパンの絵具を入れておくメタルケースのロゴが面白くて、いろんなメーカーの物を集めてしまい、今では8ケースほど。そして今度は、ケースの隙間に並べようと沢山の色を買ってしまいました。どの絵具を使って描こうかと考えるだけでも嬉しくなってしまいます。調子に乗って混ぜすぎちゃったかな。

さて、顕微鏡院での展示は(3月第2月曜から4月第2土曜の)1ヶ月間ということでしたが、数えてみると5週間もありました。普段よりちょっと長めで、あと残り一週間!

この次は、4月24日~29日、渋谷 ギャラリー ル・デコで「debli」という催しに出品します。  愛知万博で展示された素焼きの動物1200体、万博終了後は廃棄されてしまうその動物たちをRECYCLE→RECREATEしようというものです。いろんなジャンルのアーティスト190数名が手を加えた、もとは真っ白な動物たちがどうなったのか、楽しみ。

2007.4.8

春の日差し

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今シーズンは元気に乗り切ったと思った矢先、3月末になってとうとう風邪を引いてしまいました。 天気が良いのに気分が乗らなかったのもそのせいだったかな。でも、すぐ病院に行って薬をもらったおかげで、ひどくならずに済みそうですglass.jpg。  

去年の健診のあと呼び出され、ちゃんと医療機関で調べてもらえと指導を受けていたので、このついでにと健診の予約。それにしても痩せすぎで指導を受けるとはなぁ。現代社会ではモデル協会からも外される、反社会的な痩せなんだそうで。・・・モデルじゃないのに、あ~ぁ。うまれてこのかた健康なのに~。

それはさておき、庭にでると新芽がいっぱい。桜も咲いて綺麗ですが、緑色の絵が描きたくなりました。テーブルの上に緑色のものをあれこれいっぱいセッティングして、、、ハーブビネガーも作ってモチーフにしてみました。食欲をそそるいい香り。山椒も新芽が出ていたので、摘み取ってきました。ちょっとモチーフが多すぎたかな。日差しはすっかり春。春の光を感じながら描いてみました。

window.jpg 2007.4.2

 

クリスマスローズ

xmasrose.jpg いま流行りのクリスマスローズ。クリスマスローズって、何でそんなに人気があるのかなぁ?枯れてしまってもいつまでも花を落とさない、しぶとい花。でも、こうやって切花にすると長持ちしていいのかな。

ずいぶん日が長くなったな~。

2007.3.22

オレンジ色の花束

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春分を過ぎ、これからは昼が長くなって、いつもなら気持ちが乗ってくるはずなんだけれどなんだか浮かない気分。外はとってもいい天気。忙しかった仕事も落ち着き、気晴らしにいっぱいもらった花束をまとめて何枚か描いてみたり。そのうちの1つ、オレンジ色の花束です。

最中の展覧会はあとまだ3週間とちょっと。そのあと4月の半ばからは、また別の催しに出品したり、やることはいろいろあるんだけれど。

2007.3.22

薔薇

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大好きな色はコーラルレッド。コーラルは珊瑚のことだけれど、それよりもちょっとオレンジが混ざったような、鮮やかな夕日の色。その色の薔薇を、セヌリエのキナクリドンレッドオレンジ(コーラルレッド)を使って描きました。いくら絵具を混ぜても出せない色ってありますが、思った色がちゃんと出せると嬉しいものです。そして、大好きレインボーカラー(?)を背景に散りばめて・・・(う~ん、実際はもうちょっと落ち着いた色なのですがスキャナで撮ったら淡い調子が飛んでしまったな。) 縦長なモチーフを、細長いスケッチブックを使って描いてみました。

ペーパーワークの作品を作っていると、触覚的な感覚のほうが優先してしまうけれど、色を抑えた仕事を続けていると、ふと、色を使いたくなってしまいます。この世に、「色」があってよかったなぁ。

2007.2.5

 

夕暮れ

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太陽が沈んで、真っ暗になる前の、ほんの少しの時間。太陽の光が地平線から消え、屋根の色、木々の色、いろんな色が色を失って、その代わり家々にあたたかそうな明かりが灯り始める頃。何となく空っぽな気分、寂しくなる時刻でもあります。

手元は暗いし、寒いし、刻々と変わってしまう空の色をなかなか追いきれませんでしたが、この季節のこの時刻をずっと描いてみたいと思っていて、、、やっと描きました。

2007.1.14

 

 

ゴールデンレトリバー

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お隣の家で飼っているゴールデンレトリバーのてっちゃんは、自分のことを人間だと思っているユニークな犬です。これはずっと前にてっちゃんにモデルになってもらって描いた絵です。この頃よりは大分おじいちゃんになってしまいましたが、まだまだ元気。

最近私はフラフラと散歩に出ることが多いのですが、というのも、車に乗るようになって歩く機会が減ったせいかどうも運動不足ぎみ。同じく運動不足の母を連れ出して散歩するのですが、先日は花を戴いたので萎れないようにと急いで歩いていたら、花より母のほうが先に萎れてしまいました。ちょっと急ぎすぎたかな。走ってもついてくる犬を、また飼いたいなあ。以前、 犬を飼うと婚期を逃すよと言われて、お年頃だった私はずっと我慢をしてみたのですが、そんなこととは関係なくお隣のお嬢さんは結婚してしまったし、犬を飼おうが飼うまいが逃すものは逃すし、逃さないものは逃さないということがわかりました。

2007.1.8

 

 

アカカワイノシシ

inosisi.jpg明けましておめでとうございます。早いもので2007年も5日目になってしまいました。

今年は亥の年ということで、まずは猪探し。近隣の動物園に猪がいるかどうか問い合わせ、ズーラシア動物園のアカカワイノシシを見に行ってきました。まだ連れてきて間もなかったらしく、仮設の檻だったのかフェンスが遠くてよく見えず、猪たちと心を通い合わせることが出来なくて、だからちょっと実感遠めなスケッチです。

今朝は酉年にニワトリを描いた公園へフラフラと散歩してきました。久々にあのニワトリ達に会えるかな、と期待していたのに小屋はすっかり空っぽになっていました。不思議に思って聞いてみると、鳥インフルエンザが流行った時に近隣の若いお母さんたちからの苦情(鳥=ウィルス、なんて短絡的思考なんでしょ)で、やむなくニワトリもアヒルも全て処分せざるを得なかったとのこと、管理はちゃんとしていただけに残念だったという話を聞き、やるせない気持ちになりました。モデルになってくれたキュートで人なつこい雌鳥、ナイスガイだけど追いかけたら逃げてしまったシャイな雄鶏、そして鶏冠の立派な目の奥のぎらぎらした近寄りがたいキングにも、もう会えませんでした。

2007.1.5

クリスマス

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クリスマスの季節になりました。街は電飾でキラキラ。ヒカリもの、いろんな色の響きあい、日本のお祭りの七夕とはまた違ったカラフルさで魅了されます。1999年にニューヨークでクリスマスをむかえた時、日本と違うなぁと思ったのは全てお店は閉まってしまうこと。街はしんと静かでした。その日、観ようと思っていたメトロポリタン美術館も休館で、唯一開いていたのは教会だけ。熱心にお祈りをする地元の人々。神聖な空気で満ちていました。

この時期は花屋はポインセチアとシクラメンでいっぱいです。ポインセチアを買ってワインとグラスを並べて描いてみました。

2006.12.8

 

 

あかねちゃん

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1998年に「nozawanaoko gallery」のホームページを作ってもらったのですが、もうそろそろ9年目になります。いまでは、自分でなんとかページをいじれるようになりました。

ホームページを作ってくださった飯島さんのお嬢さんが生まれたとき、絵を描いたのがきっかけで、今まで外に出したことの無かった水彩画もホームページに載せるようになりました。あかねちゃん1歳の時の絵と比べてどうでしょう、この成長ぶり。

私の作品もあかねちゃんのように成長したいものであります。。。

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2006.12.4